ポータブル電源を使って扇風機はどれくらいの時間使える?活用場面やおすすめサービスを解説
こんにちは!ソラリッチ店長の森川あかりです。
じめじめした梅雨の時期や、夏のキャンプ、もしものときの停電対策として、ポータブル電源と扇風機は最高の組み合わせですよね。
特に気になるのが、「ポータブル電源で扇風機を何時間動かし続けられるの?」という稼働時間だと思います。結論からお伝えすると、DCモーター扇風機なら1,000Wh程度のポータブル電源でも約40時間は動かせます。
でも「ポータブル電源で扇風機を何時間動かし続けられるの?」「容量はどれくらい必要?」と疑問に思う方も多いんです。
そこで本記事では、私とソラリくんが、扇風機の種類ごとの消費電力から、ポータブル電源で何時間使えるかの計算方法まで、詳しく解説していきます。日常や防災で役立つ活用術や、長く使うための裏ワザもお伝えしますね。
安心と快適な涼しさを手に入れるヒントになれば、嬉しいです。
▼この記事を読んでわかること
- 扇風機の種類ごとの具体的な消費電力
- ポータブル電源で扇風機を何時間使えるかの正確な計算方法
- キャンプや防災、節電で役立つ扇風機の活用場面
- ポータブル電源のバッテリーを長持ちさせるための裏ワザ
ポータブル電源を使って扇風機を何時間使えるか?

ポータブル電源を使って扇風機が何時間使えるかは、以下の計算式で求めることができます。
▼使用可能時間の計算式
使用可能時間(h)=ポータブル電源の容量(Wh)×0.8÷扇風機の消費電力(W)
ここで、容量に「0.8」をかけているのは、電気を変換する際の電力ロスや、バッテリーの寿命を考慮して余裕を持たせるためです。この計算で、実際に使える現実的な時間の目安を確認できます。
扇風機の種類ごとの消費電力

扇風機と一口に言っても、その種類によって消費電力が大きく異なります。ポータブル電源を長時間使うためには、扇風機自体の種類選びが非常に大切なんですよ。
主要な3つのタイプの特徴と消費電力の傾向を見ていきましょう。
▼扇風機の種類ごとの消費電力
- 種類①|DCモーター扇風機
- 種類②|ACモーター扇風機
- 種類③|USB扇風機
種類①|DCモーター扇風機
DCモーター扇風機の強みは、省電力で静音性に優れている点です。消費電力が5W〜20W程度と少なく、ポータブル電源の稼働時間を大幅に伸ばせます。風量調整が細かくできるモデルが多く、より自然で快適な風を送れるため、就寝時や長時間の使用に適しているんです。
ただし、高性能なモーターを搭載している分、ACモーター式に比べると本体価格は高めの製品が多い傾向があります。
例えば、1,000Whのポータブル電源を使う場合、40時間は使用できる計算になります。
▼使用可能時間の計算式
1,000×0.8÷20W=40時間
種類②|ACモーター扇風機
ACモーター扇風機は、一般家庭で広く普及しているタイプです。構造がシンプルで安価な製品が多く、消費電力は30〜50W程度とDCモーター式よりは高めです。
風量調整は「弱・中・強」の3段階など、細かく設定できないことが多いです。すでに持っているAC扇風機をポータブル電源で動かす場合は、このACモーター式が該当します。災害時など、手持ちの道具をそのまま使いたい場合に便利なアイテムですね。
1,000Whのポータブル電源を使う場合、16時間は使用できる計算になります。
▼使用可能時間の計算式
1,000×0.8÷50W=16時間
種類③|USB扇風機
USB扇風機は、モバイルバッテリーやポータブル電源のUSB出力ポートから電源を取る小型の扇風機です。消費電力は1〜5W程度と少なく、ポータブル電源のバッテリー残量をほとんど気にせずに使えます。
本体はコンパクトで、安価な卓上タイプやハンディタイプが多く、風量調整は限られる傾向があります。テント内やデスク周りなど、ピンポイントで涼を取りたい場面や、長時間の連続使用を求める場合に活躍します。
1,000Whのポータブル電源を使う場合、160時間は使用できる計算になります。
▼使用可能時間の計算式
1,000×0.8÷5W=160時間
ポータブル電源で扇風機を使用する活用場面

ポータブル電源で扇風機を利用するには、以下の場面があります。
▼ポータブル電源で扇風機を使用する活用場面
- 活用場面①|アウトドア
- 活用場面②|防災・停電対策
- 活用場面③|節電対策・電気の自給自足
- 活用場面④|普段使いの利便性向上
扇風機は、ポータブル電源と組み合わせるとさまざまなメリットがあります。アウトドアから日常の節約まで、具体的な活用場面を見ていきましょう。
活用場面①|アウトドア
夏のキャンプや車中泊において、扇風機は夜間のテント内や車内の熱中症対策として活躍します。寝苦しい夏の夜でも、ポータブル電源があれば一晩中涼しく快適に過ごせますよ。
また、テントの入り口や外に向けて風を送ることで、虫が近づきにくくなる効果も期待できます。特に、電源のコンセントが近くにない場所や、テントの横に広げた日よけの屋根の下でバーベキューをするときはおすすめです。
ポータブル電源さえあればコードに縛られることなく扇風機を好きな場所に置けます。冬場は扇風機をサーキュレーターとして使い、暖房で暖めた空気をテント全体に効率よく循環させることも可能です。
活用場面②|防災・停電対策
近年増加している自然災害による停電時、特に暑い季節に扇風機は命綱です。停電でエアコンが使えない状況でも、ポータブル電源と扇風機があれば、熱中症のリスクを軽減できます。
避難所や自宅待機時など、電源の確保が難しい場所でも涼しい環境を提供できるため、重要な備えとなります。

活用場面③|節電対策・電気の自給自足
ポータブル電源と扇風機は、日常の電力消費を賢く管理し、電気代の節約につなげられます。電気代が高い時間帯(日中など)に、ポータブル電源に貯めた電気で扇風機を動かすと、電力会社からの購入電力を削減することが可能です。
ポータブルソーラーパネルで発電した電気をポータブル電源に貯めて扇風機に使用すれば、電気の自給自足にもつながります。
活用場面④|普段使いの利便性向上
ポータブル電源があれば、コンセントの位置に縛られることはありません。扇風機を自由に設置できますし、洗濯物を部屋干しする際、扇風機やサーキュレーターをコードレスで稼働させることが可能です。
このように、効率的に乾燥できるのはメリットですよね。
また、湿気のこもりやすい場所や、一時的に涼みたい場所にすぐに扇風機を持ち運んで使用できるため、暮らしの利便性が格段に向上します。
ポータブル電源で扇風機を長く使うためのポイント

せっかくポータブル電源を使うなら、少しでも長く、効率的に扇風機を動かしたいですよね。ここでは、バッテリーの消費を抑え、稼働時間を大幅に伸ばすための5つのポイントを紹介するのでチェックしましょう!
▼ポータブル電源で扇風機を長く使うためのポイント
- ポイント①|DCモーターやUSB扇風機を選ぶ
- ポイント②|風量は弱にする
- ポイント③|タイマー機能を活用する
- ポイント④|電気代の安い時間帯に充電する
- ポイント⑤|ソーラーパネルを使う
ポイント①|DCモーターやUSB扇風機を選ぶ
ポータブル電源のバッテリーを節約し、稼働時間を大幅に伸ばすためのポイントは、使用する扇風機自体を選ぶことです。特にDCモーターやUSB扇風機は、消費電力がACモーター式に比べて格段に少ないため、ポータブル電源の相棒として向いています。
もしこれから扇風機を新調するなら、この省エネ性能を基準に選んでみてくださいね。
ポイント②|風量は弱にする
扇風機は、風量を強くするほど消費電力が大きくなります。そのため、涼しさを確保できる範囲で、常に「弱」や「微風」の設定で運転することを心がけましょう。
風量を一段階下げるだけで、使える時間が一気に伸びることがよくあります。長時間ポータブル電源を使いたい場合は、最低限の風量で運転するのが鉄則ですよ。
ポイント③|タイマー機能を活用する
不要な電力消費を防ぐために、タイマー機能を積極的に活用しましょう。就寝時や昼寝など、一晩中つけっぱなしにする必要がない場合は、睡眠時間に合わせてタイマーを設定します。
タイマー機能を使って自動で電源が切れるようにすることで、無駄な電力を使わずに済みます。タイマーはバッテリーを節約する上で、とても便利な機能なんですよ。
ポイント④|電気代の安い時間帯に充電する
契約中の電力会社のプランに、注意が必要です。深夜や特定の時間帯の電気料金が安くなる時間帯別料金プランの場合は、料金の安い時間帯を選んでポータブル電源を満充電にしましょう。
日中や夕方など電気代が高い時間帯は、深夜電力で充電したポータブル電源の電気で扇風機を動かします。これを「ピークシフト」と呼び、電気代の節約につなげていきます。
ポータブル電源を上手に使って、賢く電気代を抑えたいですね。
ポイント⑤|ソーラーパネルを使う
ソーラーパネルを接続すれば、扇風機を使用しながら、同時にポータブル電源に充電できます。ソーラーパネルは、扇風機の消費電力を太陽光発電で賄うということなんですよ。
特に日中のキャンプや庭先での利用では、ソーラーパネルを併用すると、ポータブル電源の残量を気にせず扇風機を動かし続けられます。
扇風機がポータブル電源で使えない原因や対処法

「計算上は使えるはずなのに、なぜか扇風機が動かない!」というトラブルが起こることもあります。ここでは、その主な原因と、すぐに試せる対処法を紹介します。
▼扇風機がポータブル電源で使えない原因や対処法
- 原因①|ポータブル電源の定格出力が不足している
- 原因②|ポータブル電源のバッテリー残量が少ない
- 原因③|ポータブル電源が高温状態になっている
原因①|ポータブル電源の定格出力が不足している
扇風機の消費電力が、ポータブル電源が安定して出力できる電力(定格出力)を超えていると、保護機能が働き動作が停止します。特に古いACモーター扇風機や、風量を「強」に設定した際に発生しやすいんです。

扇風機を「弱」運転にするなど、消費電力を下げてみることで動く場合があります。また、別の消費電力が低い家電(USB扇風機やDCモーター扇風機)に切り替えることも有効です。
原因②|ポータブル電源のバッテリー残量が少ない
バッテリー残量が極端に少ない場合や、バッテリー保護機能が作動するレベルまで残量が低下している場合、安全のために出力を停止することがあります。
この場合は、ポータブル電源を十分に充電してから使用してください。長期間保管していた後に使う際は、事前に残量を確認しておきましょう。
原因③|ポータブル電源が高温状態になっている
ポータブル電源の内部温度が上がりすぎると、バッテリーや回路を保護するために出力を停止する場合があります(高温保護機能)。これは真夏の車内や直射日光下など、高温環境で発生しやすいトラブルです。
ポータブル電源を日陰や風通しの良い涼しい場所に移動させてください。本体が十分に冷えてから、再度電源を入れてみましょう。
ポータブル電源を使った扇風機利用に関するよくある質問

扇風機とポータブル電源の組み合わせについて、お客様からよくいただく質問にお答えします。
よくある質問①|ポータブル電源で一般的な家庭用扇風機は使えますか?
ほとんどのポータブル電源には、家庭用コンセントと同じAC出力ポートが搭載されています。そのため、一般的な家庭用扇風機(ACモーター式、DCモーター式)を接続して使用できます。ただし、消費電力の大きなACモーター扇風機を使う場合は、ポータブル電源の定格出力を超えないようにしましょう。風量を「弱」に設定して使うのがおすすめです。
よくある質問②|扇風機を一晩中(約8時間)使うには、どのくらいの容量が必要ですか?
扇風機の種類によって、以下のように大きく変わります。一晩中(約8時間)使うことを想定して容量の目安を紹介します。
| 扇風機の種類 | 消費電力の目安(W) | 必要なモバイルバッテリーの容量(Wh) |
|---|---|---|
| DCモーター扇風機 | 5〜15W | 300Wh程度 |
| ACモーター扇風機 | 30〜50W | 500〜600Wh程度 |
| USB扇風機 | 1〜5W | 100〜200Wh程度 |
【まとめ】扇風機はポータブル電源で十分に使える

扇風機は消費電力が少ないため、ポータブル電源と組み合わせると、アウトドアでも防災でも十分に活用できます。この点、本記事を読んでお分かりいただけたのではないでしょうか。
「風量を弱くする」「DCモーターを選ぶ」といった少しの工夫で、稼働時間はさらに長く、快適な涼しさを得られます。特にソラリッチは、静音設計でコンパクトなので、夜間のテント内や寝室での利用に最適です。
充電するだけでポイントが貯まるというソラリッチ独自の機能は、防災グッズを日常的に使うモチベーションにつながり、電気代の節約と安心の備えを両立できます。
ぜひ、この夏、ソラリッチと扇風機で、どこでも快適な暮らしを手に入れてくださいね。


