【用途別】ポータブル電源のおすすめ容量の目安を解説|計算方法や長持ちする方法も
こんにちは!ソラリッチ店長の森川あかりです。
ポータブル電源を選ぶ際「どれくらいの容量(Wh)が必要なの?」と悩む方は多いでしょう。容量は、使える家電の種類や時間を大きく左右する、重要な指標なんですよ。
本記事では、キャンプや車中泊、そして万が一の防災まで、利用シーン別におすすめのポータブル電源容量の目安を解説します。
さらに、自分に必要な容量を正確に算出する計算方法と、バッテリーを長持ちさせるための管理方法もご紹介!最後まで読めば、あなたの用途にぴったりの一台が見つかりますよ。
▼この記事を読んでわかること
- ポータブル電源の容量(Wh)と消費電力(W)の基本的な計算方法
- キャンプ、防災、車中泊など用途別の容量目安
- 自分に必要な容量を割り出す3つのステップ
- ポータブル電源のバッテリーを長持ちさせる5つの方法
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ポータブル電源のバッテリー容量

ポータブル電源の性能を判断するうえで、重要な指標のひとつがバッテリー容量です。
一般的にはWh(ワットアワー)で表記され、そのポータブル電源がどれだけの電力量を蓄えられるかを示します。Whが大きいほど、多くの家電を長時間動かせるようになります。
W(ワット)は消費電力、h(アワー)は時間、Whは電力量を表す単位と覚えていきましょう!
ポータブル電源のバッテリー容量の計算方法
ポータブル電源が実際にどれくらいの時間使えるのかを把握するために、基本的な計算方法を理解することをおすすめします。
▼基本の計算式
使用時間(h)=バッテリー容量(Wh)÷家電の消費電力(W)
例)1,000Whのポータブル電源で消費電力100Wの家電を使う場合
→1,000Wh÷100W=約10時間使用可能
ただし、上記の基本計算式はあくまで理論値です。ポータブル電源は、バッテリーから電気を取り出し、交流(AC)に変換する際などに変換ロスが発生します。
また、使用環境(特に低温)の影響も受けるため、カタログ値どおりの時間だけ家電が動くわけではありません。実際の使用時間を計算する際は、表記容量の約70〜80%を目安にすると、より現実的な数値となります。
例)1,000Whのポータブル電源の場合
→実質700〜800Wh程度として計算する
【用途別】ポータブル電源のおすすめ容量の目安

ポータブル電源を選ぶ際は、利用目的によって必要な容量が大きく異なります。
ここでは、代表的な利用シーンごとに適切な容量の目安を見ていきましょう。
ご自身のメインの用途に合わせて、参考にしてください。
キャンプ・非常用
キャンプやアウトドアでサクッと使いたい、あるいはちょっとした短時間の停電に備えたいなら、500〜1,000Wh前後が狙い目です。
この容量があれば、1泊程度のキャンプでスマホや照明を充電したり、小型冷温庫や扇風機を動かしたりするのに十分ですね。
数時間の停電が起きても、最低限の電気は確保できるため、焦らず過ごせますよ。このクラスは比較的軽くて持ち運びやすいモデルが多く「まずはポータブル電源を試してみたい!」といった方にも、おすすめしやすいクラスです。
防災用・長時間利用
「もしもの大災害」に備えて、生活家電を数日間にわたって使いたいなら、1,200〜2,000Wh前後を目安にしましょう。
このクラスは冷蔵庫を一時的に動かしたり、冬場に電気毛布を使ったり、テレビやパソコンを使ったりと、生活の質を維持する電源を確保できます。
特に、フル電化の住宅にお住まいの方や、在宅時間が長くて電気製品の利用が多い家庭は、このクラス以上を検討すると安心です!「スマホ充電だけでは不安」「日常と変わらない安心感を確保したい」といった方におすすめの容量帯ですね。
大型家電の本格運用
消費電力が高い大型家電を「まるで自宅のコンセントみたいに普通に使いたい!」という場合は、2,000Wh以上の超大容量モデルが必要です。
具体的には、IHクッキングヒーターや洗濯機、電子レンジといったものです。
高出力の家電を動かすには、容量だけでなく定格出力も1,500〜2,000Wクラスが求められます。そのため、本体は大きく重くなりますが、長期間の停電でも調理や衛生管理を可能にする、まさに「動く蓄電池」です!
持ち運びより屋内に据え置きで、日常と防災の両方に活用したい方にぴったりですよ。
車中泊用
車中泊で快適な夜を過ごすための容量は、1,000〜1,500Wh前後がおすすめです!
特に「冷蔵庫」「電気毛布」「照明」「パソコン作業」など、複数の機器を一晩中使いたいとなると、これくらいの容量に余裕がほしいですね。
車のシガーソケットからの給電だけだと心細いですが、ポータブル電源を併用すれば電力供給が安定して、快適さがグッと上がります。特に冬場に電気毛布を安心して使いたいなら、少し大きめの容量を選んでおくと安心できますよ。
屋外DIY・ガーデニング利用
電動工具や高圧洗浄機、電動芝刈り機といったパワーが必要な機器を屋外で使うなら、1,000〜2,000Wh前後を見込んでおきましょう。
これらの機器は起動時に大きな電力を必要とする場合もあるため、容量と定格出力の両方をチェックすることが重要です。
この容量があれば、庭やガレージでコンセントが届かない場所でも、長い延長コードに頼ることなくスムーズに作業を進められます。屋外での作業効率を上げたい方に、ぜひ検討してほしい容量帯です!
自分におすすめのポータブル電源のバッテリー容量を決めるには?

用途別の目安を参考にしても「結局、自分の場合はどれくらいの容量が必要なの?」と迷う方もいるでしょう。
そんなときは、実際に使いたい家電と時間を計算するのが一番確実です!
ここでは、最適な容量を導き出すための3つのステップを紹介します。
▼自分におすすめのポータブル電源のバッテリー容量を決めるには?
- ステップ①|使いたい家電と時間を書き出す
- ステップ②|消費電力(W)を調べる
- ステップ③|合計Whを計算する
ステップ①|使いたい家電と時間を書き出す
まずは、あなたがポータブル電源を使う具体的なシーン(車中泊、キャンプ、防災など)を想定しましょう。
使いたい家電の種類や使用時間、そして消費電力(W)から、必要な容量(Wh)を算出していきます。ここで大事なのは、容量(Wh)は「どれだけ長く使えるか」を、出力(W)*は「どれだけ強い家電が動くか」を示す、という基本を改めて理解しておくことです。
そして、前の章でもお伝えした通り、実際の使用時間は表記容量の7〜8割で計算すると、現地で困らない現実的な数値になりますよ!
ステップ②|消費電力(W)を調べる
ステップ①で想定した利用シーンに基づき、使用する家電を具体的にリスト化しましょう。
例えば、車中泊なら「車載冷蔵庫や電気毛布、小型扇風機」などです。リストアップしたら、各家電を何時間使うかも合わせて記入します。
次に、その家電の定格消費電力(W)を調べます。定格消費電力は、家電本体のラベルや取扱説明書、メーカーの公式サイトで確認できますよ。電子レンジや電気ケトルなど、一瞬で高出力になる家電は「最大W」も参考にしておくと安心です。もし記載が見当たらない場合は、「型番+消費電力」でネット検索すれば、大抵の情報は見つかります。
ステップ③|合計Whを計算する
ステップ②で集めた情報を使って、必要な合計Whを計算しましょう!
各家電の消費電力(W)に使用時間(h)をかけて、必要な電力量(Wh)を出し、それらを全て足し合わせます。
▼必要な合計Wh数
必要な合計Wh数=各家電の消費電力(W)×使用時間(h)
▼具体的な計算例(車中泊・一晩利用の場合)
| 家電 | 消費電力(W) | 使用時間(h) | 必要Wh(W×h) |
|---|---|---|---|
| 車載冷蔵庫 | 40W | 12時間 | 480Wh |
| 電気毛布 | 50W | 5時間 | 250Wh |
| ノートPC充電 | 60W | 2時間 | 120Wh |
| 合計 | ー | ー | 850Wh |
上表の場合、一晩の利用に必要な電力量は合計850Whとなります。実際に使える容量が「7~8割」となることを考慮すると、1,000Wh以上のモデルは必須です。少し余裕をもった容量を選ぶと、バッテリーの劣化も遅くなり、長く快適に使えますよ!
ポータブル電源のバッテリー容量を長持ちさせる使い方

せっかくポータブル電源を購入するなら、できるだけ長く、快適に使いたいですよね!
ポータブル電源に多く使われているリチウムイオン電池は、使い方や管理方法次第で寿命が大きく変わってきます。
ここでは、バッテリーの劣化を抑え、長く愛用するためのテクニックを5つ確認しましょう。
▼ポータブル電源のバッテリー容量を長持ちさせる使い方
- 使い方①|20〜80%を目安にバッテリー残量を管理する
- 使い方②|高温・低温を避けて使用・保管する
- 使い方③|定期的に充電し、長期放置を避ける
- 使い方④|大きめの容量タイプを選ぶ
- 使い方⑤|純正ケーブル・純正充電器を使う
使い方①|20〜80%を目安にバッテリー残量を管理する
バッテリーは、満充電(100%)の状態や、ゼロ(0%)近くの状態を繰り返すと、劣化が早まってしまいます。
日常的な使用では「20%まで使ったら充電し、80%で充電を止める」という運用を意識するだけで、サイクル寿命が格段に長くなりますよ。
もし長期保管する場合は、50〜60%くらいの残量がバッテリーにとって最適です。使わない期間が長くても、この範囲をキープするように心がけましょう!
使い方②|高温・低温を避けて使用・保管する
リチウムイオン電池は温度にとても弱いのが特徴です。
特に高温(35℃以上)や低温(0℃以下)で劣化が加速してしまいます。そのため、夏場の直射日光が当たる車内や炎天下に長時間放置するのは絶対に避けましょう。
冬場の車中泊やキャンプで外気温が低い場合は、保温バッグに入れたり、毛布で覆ったりといった温度対策をするのがおすすめです。保管するときは、15〜25℃程度の快適な室内がベストです。
使い方③|定期的に充電し、長期放置を避ける
長期間使わずに放置してしまうと、自然放電によって残量がゼロに近づき、バッテリーが最も劣化しやすい「完全放電状態」になってしまいます。
長期間使わない場合でも、3〜6ヶ月に一度は充電してバッテリーを活性化させてあげましょう。ソーラーパネルやAC充電で「軽く充電してから、50〜60%で保管する」のが理想的なサイクルです。
また、定期的に充電することで、ポータブル電源に内蔵されているBMS(バッテリー管理システム)も正常に働き続け、バッテリーを保護してくれます。
使い方④|大きめの容量タイプを選ぶ
実は、容量が大きいポータブル電源を選ぶことも、バッテリーを長持ちさせるひとつのコツです。
容量に余裕があるほど、1回あたりの充放電サイクルの負荷が相対的に軽くなります。
つまり、ギリギリまで使い切ってしまう深い放電(0%近く)や、充電しっぱなしの満充電状態の維持を避けやすくなる、ということですね。
せっかく容量を計算して選ぶなら、少し余裕をもったタイプを選ぶと、結果的にバッテリーが長持ちし、長く快適に使えますよ!
使い方⑤|純正ケーブル・純正充電器を使う
充電するときは、必ずメーカー純正のケーブルや充電器を使ってくださいね!
メーカー純正品は、そのポータブル電源のバッテリーに最適な電圧や電流の仕様で設計されています。そのため、バッテリーに過度な負荷をかける心配がありません。
逆に、非純正の急速充電器やケーブルを使うと、仕様が合わずに過電流や過熱のリスクが高まります。バッテリーの劣化を早める原因になる場合があるため、注意しましょう。
ソラリッチの購入者から次のような声をいただいております。
停電などこの先またあるかもしれませんので、災害に一番使いたいなと思いますし、あれば安心感があると思いました。ポータブル電源という機器を使ったことがないため、どんな家電がどれくらいの時間使えるのかを目的でソラリッチを使ってみたいと感じました。
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まとめ|利用用途に合わせてポータブル電源を選ぼう

本記事でお伝えしたかった点は、ポータブル電源選びは利用目的と使い方に合った容量を選ぶことが大切、ということです。
まず、容量(Wh)は「どれだけ長く使えるか」を左右し、キャンプや防災など用途によって必要な目安が異なります。次に、自分に必要な容量は、「使いたい家電の消費電力(W)と使用時間(h)」を計算すれば明確になります。
容量選びで失敗しないためには、実働容量が表記の7〜8割であることや、バッテリーを20〜80%運用で管理する重要性を覚えておきましょう。


