ポータブル電源の価格相場を比較|失敗しない5つの判断軸や賢く購入するポイント
こんにちは!ソラリッチ店長の森川あかりです。
「ポータブル電源が欲しいけれど、価格の幅が広すぎてどれが適正なのか分からない」 「安いものを買って、キャンプや停電時に使えなかったらどうしよう……」
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。結論から言えば、ポータブル電源選びで安さだけを基準にするのは危険です。なぜなら、ポータブル電源は本体価格だけでなく「何年使えるか」「処分にいくらかかるか」といったトータルコストで選ぶ必要があるからです。
本記事では、2026年現在の最新市場データに基づき、ポータブル電源の価格相場と、失敗しないための判断軸をプロの視点で詳しく解説します。
- 容量別の最新価格相場(小型・中型・大型)
- 初期費用以上に重要な「5つの判断軸」
- 自治体の補助金やポイ活機能を活用した「賢い買い方」
- 初心者が中型モデルから始めるべき明確な理由
ポータブル電源の価格相場を比較

ポータブル電源の価格は、主にバッテリー容量(Wh)と定格出力(W)によって決まります。まずは、自分の用途に合ったタイプがいくらくらいなのか、全体像を把握しましょう。

小型タイプ|3万〜5万円
小型タイプは、とりあえず安いもので様子を見たいと考える方が手に取りやすい価格帯です。しかし、実際の用途は日帰りに限定されるケースが多く、1泊以上のキャンプや、家族で複数のデバイスをつなぐシーンでは、基本的に活躍はできません。一見安く感じますが、消費電力の大きい電気毛布や炊飯器などは非対応です。そのため、本格的なアウトドアや防災用としては力不足を感じる場面が多くなります。
中型タイプ|5万〜20万円
中型タイプは、現在のポータブル電源で、最も失敗が少ないゾーンです。特に容量1,000Wh前後のモデル(10万円前後)は、女性でも持ち運べる重さと、主要な家電のほとんどが使えるパワーのバランスが優れています。安価なモデルで妥協しがちな出力不足の問題をクリアしているため、調理家電などもストレスなく動かせるのが強みです。
日本ブランドの「Solarich(ソラリッチ) 1000」は、この中型クラスの代表格です。1,000Wの高出力と日常使いしやすいサイズ感を両立しています。使えば使うほどポイントが貯まる独自機能により、実質的なコストを抑えながら運用できるのが特徴です。
大型タイプ|20万円以上
大型タイプは、家のコンセントと全く同じ生活を屋外や、停電時でも実現したい方向けのモデルです。心強い存在ですが、本体重量が20kg〜30kgを超えるため、持ち運びには体力が必要になります。圧倒的な容量と高出力を兼ね備えており、消費電力を気にしながら家電を使うストレスから解放されるのがメリットです。キャンピングカーへの積載や、家庭での据え置き型バックアップ電源として「動かさない運用」を前提にするのが、このクラスを使いこなす活用術です。
ポータブル電源の価格推移

ポータブル電源の購入を検討する際、避けて通れないのが買い時の見極めです。市場の人気モデルの動向を知ることで、提示されている価格が適正なのか、それとも今すぐ買うべきチャンスなのかを判断できるようになります。
ここでは、価格比較サイト「価格.com」における「Jackery ポータブル電源 1000」のデータを参考に、中型モデルの具体的な価格推移を読み解いていきましょう。

1,000Whクラス(中型)の価格実態は、以下の通りです。
- 平均価格:12万円〜13万円
- 最安値圏:約6万7,000円
このデータから分かる通り、通常時の平均価格とセール時の最安値では、5万円以上の開きが生じることがあります。ただし、極端な最安値で販売されている場合、旧型なのか、新型なのかを確認することが重要です。たとえ数千円高くても、サイクル寿命が数倍長い最新モデルを選んだ方が、長期的なコストパフォーマンスを期待できるようになります。
どの価格帯のポータブル電源を選べばいいか?失敗しない5つの判断軸

「結局、いくらのモデルを買うのが正解なのか」という問いに対し、初期費用だけで判断するのは危険です。数年後に安物買いの銭失いだったと後悔しないために、プロが重視する5つの判断軸をチェックしましょう。
- 判断軸①|長期的に使えるか
- 判断軸②|家電が十分に使えるか
- 判断軸③|充電速度が速いか
- 判断軸④|処分しやすいか
- 判断軸⑤|安全性が高いか
判断軸①|長期的に使えるか
ポータブル電源の価値は、購入価格ではなくランニングコストに現れます。例えば、3万円で3年しか持たない格安製品は、月額換算で約833円です。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したモデルであれば、10万円で10年使えるため、月額コストは約833円と同等です。格安モデルは寿命が短く、リン酸鉄モデルなら10年以上性能を維持できるため、長期的な資産価値は高いです。
判断軸②|家電が十分に使えるか
価格を抑えるために容量を削った5万円以下のモデル(500Wh未満)では、実際のキャンプや防災シーンで「電気が足りない」という事態に陥りがちです。例えば、冬場のキャンプで電気毛布を一晩使おうとした場合、500Wh未満の容量では一番冷え込む明け方にバッテリーが尽きてしまいます。
一方で、10万円クラスの1,000Wh前後のモデルであれば、朝まで電気毛布を稼働させることが可能で、起床後に電気ケトルでお湯も沸かせます。この余裕こそが、不測の事態における安心感の差につながりますね。
判断軸③|充電速度が速いか
安さと引き換えに見落とされがちなのが、本体の充電パフォーマンスです。旧来の安価なACアダプター方式では、満充電までに8〜10時間を要するため、急な停電予告や、キャンプに出かけようとした際に準備が間に合いません。
一方で、急速充電に対応した適正価格モデルであれば、わずか1〜1.5時間でゼロから満タンまで回復させることが可能です。もし災害時に電気が一時的に復旧した際でも、短時間で電気の貯金をフルにできる機動力は、価格差以上の価値があります。
判断軸④|処分しやすいか
ポータブル電源は自治体の粗大ゴミとして回収できないことが多いため、処分のしやすさは重要です。信頼できる国内メーカーなら無料回収サービスを提供していますが、無名ブランドは回収ルートがなく処分に困るケースが目立ちます。ソラリッチでは無料回収サービスを用意しており、最後までサポートしています。
判断軸⑤|安全性が高いか
格安ブランドは安全回路を簡略化している場合があり、発火リスクが懸念されます。また、トラブル時に「日本語が通じない」といった事象も珍しくありません。ソラリッチのように日本語サポートが完備され、長期保証が付帯している製品を選びましょう。
ポータブル電源を賢く購入するためのポイント

ここでは、2026年現在の賢いユーザーが実践している、実質価格を下げるための戦略を解説します。
- ポイント①|ソーラーパネルとセットで購入する
- ポイント②|自治体の補助金・助成金を活用する
- ポイント③|ポイントが貯まるタイプを選ぶ
ポイント①|ソーラーパネルとセットで購入する
昨今の電気代高騰への対策として有効なのが、ソーラーパネルとの同時購入です。昼間に太陽光で無料充電した電気を夜間のスマホ充電や、ノートPCの給電に回すことで、日常的な電気の自給自足ができます。
ポータブル電源とソーラーパネルをセットで利用することが、中長期で本体代の購入費用を少しずつ回収していく投資です。
また、多くのメーカーではパネルを後から単品で買い足すよりも、最初からセットで注文した方が数万円単位で割安になるため、セット購入が合理的です。
ポイント②|自治体の補助金・助成金を活用する
意外と知られていないのが、自治体による補助金・助成金制度です。地域によっては、ポータブル電源が防災用蓄電池として認められ、購入費用の一部が助成される場合があります。
自治体によりますが、購入費用の3分の1〜2分の1(上限3万〜5万円程度)を支援してくれるケースも少なくありません。補助金・助成金を活用すれば、中型モデルも小型モデル並みの自己負担で購入できる可能性があります。
申請には領収書やスペック表が必要になるため、購入前に地域の公式サイトを確認しましょう。あわせて、以下の記事もチェックしてください。
>>ポータブル電源購入時に補助金は出る?受け取れる自治体一覧と確認すべきポイントを紹介
ポイント③|ポイントが貯まるタイプを選ぶ
最新機種には、電力需給の調整協力などでポイントが貯まるモデルもあります。待機時間さえも利益を生む時間に変えてくれるため、実質的な購入価格が日を追うごとに下がり続ける新しいコスト回収の形です。
中型クラスの決定版|Solarich 1000(ソラリッチ 1000)
賢く買って、賢く使えるポータブル電源が、日本ブランドのソラリッチ 1000です。1,000Whの十分な容量と高出力を備えながら、業界初となる独自のポイ活機能を搭載しています。ソーラーパネルとのセット販売も充実しており、自治体の補助金対象としても多くの実績があります。
初めてポータブル電源を使うなら中型がおすすめの理由

投資対効果(ROI)を考えると、初心者が最初に選ぶべきは中型(1,000Whクラス)一択です。具体的な理由を見ていきましょう。
- 理由①|キャンプから防災まで1台で完結できるため
- 理由②|持ち運びするのもそこまで重くないため
- 理由③|買い直しのリスクが少ないため
理由①|キャンプから防災まで1台で完結できるため
中型(1,000Whクラス)は、ライトな用途から、消費電力の大きい家電までを幅広くカバーできる万能サイズです。 スマホ数台の同時充電は、小型モデルでは出力不足で停止してしまうような炊飯器や電気ケトルといった熱を生む家電を稼働させられるパワーがあります。
「とりあえず安い小型を」と考えがちですが、いざというときに使いたい家電が動かなければ、意味がありません。中型のポータブル電源が1台あれば、具体的な用途が定まりきっていない初心者こそ優先すべき価値と言えます。
理由②|持ち運びするのもそこまで重くないため
2,000Whを超える大型モデルは、バッテリー容量と引き換えに重量が20kg〜30kgを超えてきます。これは大人が持ち運ぶには相当な負担であり、次第に持ち出すのが億劫になり、結果として使わなくなるリスクがあります。
一方、中型モデルは10kg〜12kg程度に抑えられており、大人が片手で運べる限界の重さです。実用的なパワーを維持しながら、機動力を損なわない唯一のサイズ感と言えますね。
理由③|買い直しのリスクが少ないため
これが最も重要な経済的理由です!
小型のポータブル電源を購入したものの、キャンプ場で以下のような不足を感じ、後から10万円の中型を買い直すケースは非常に多いです。
「やっぱり炊飯器を使いたい」
「一晩中、電気毛布をつけたい」
この場合、トータルの出費は13万円となり、最初から中型を選んでおいた場合より3万円も余計なコストがかかります。最初から中型を選んでおくことが、長期的な視点では無駄のない賢い支出です。
ポータブル電源の価格に関するよくある質問

ポータブル電源は高価な買い物なので、不安をクリアにしてから納得の一台を選んでくださいね。
質問①|ポータブル電源の価格相場はいくらですか?
ポータブル電源の価格相場は、3万〜20万円以上とピンキリです。
ファミリーキャンプや防災用として主流の「1,000Wh(中型)」クラスであれば、10万円〜15万円前後が2026年現在の標準的な相場です。極端に安い場合は、寿命の短い旧世代バッテリー(三元系)である可能性があります。
質問②|ポータブル電源はこれからもっと安くなりますか?
残念ながら、これ以上の劇的な値下がりは期待しにくい状況です。バッテリーの原材料費高騰や円安の影響により、本体価格は横ばい、もしくは微増傾向にあります。
待機して機会損失を生むよりも、補助金やポイント還元が手厚いタイミングで購入し、早めに運用を開始する方が合理的です。
質問③|公式サイトとAmazon・楽天、どこで買うのが一番お得ですか?
ポイント還元率だけを見ればモールがお得に見えますが、サポートと保証を含めたトータルコストで考えるなら、公式サイトが最もお得です。公式サイト限定の延長保証や無料回収サービスの対応など、長期運用における安心感を買うという意味で公式サイトはおすすめです。
質問④|中古品やフリマアプリで安く買っても大丈夫ですか?
基本的には推奨しません。ポータブル電源の心臓部であるバッテリーは消耗品です。過放電や高温環境での放置など、バッテリーに致命的なダメージを与える使い方をしていたかどうかが外見からは判断しにくいと言えます。

【まとめ】ポータブル電源の価格はピンキリ

ポータブル電源の価格を比較する際は、目先の購入価格だけでなく、全体コストで見極めることが大切です。特に、以下の2点を意識するだけで、失敗の確率は少なくなります。
- リン酸鉄リチウム搭載の中型モデルを選び、10年の寿命を確保する
- 補助金やソーラーパネルを併用し、実質コストを投資として回収する
単なる一時的なバックアップ電源を買うのではなく、家計を支え、家族の安心を10年先まで見守り続ける。そんな賢い選択を、ソラリッチと共に始めてみませんか?


